マンション各住居のパイプシャフト室リザーブタンクより灯油がオーバーフロー、シャフト室の配管を通す穴より地下ピットに流入。各住居の上下水道菅より灯油臭、マンション共有部分に灯油臭が充満。漏洩したシャフト室は5ヶ所。
- 臭い
- 大量流出
マンション燃料供給用配管室での灯油漏洩

除去作業の概要
- 発生時期
- 10月
- 事故エリア
- 札幌市内
- 事故の経緯
- 分電盤の保守工事中に配線を間違えて送油管が常時運転状況になりサービスタンクよりオーバーフロー
- 漏洩油種
- 灯油
- 漏洩量
- 約200リットル
- 周囲への影響
- 汚染範囲はマンション地下ピット内5ヶ所に限定
- 対応の流れ
-
緊急処置
壁・床に付着した油分の除去作業を実施。 *人力によるふき取り・高圧洗浄機による洗浄
漏洩範囲調査
簡易ガス検査・ボーリング調査・油臭・油膜調査
作業計画
臭気の原因である汚染土の除去が短期的・抜本的解消工法と判断、土壌入替を計画
除去作業実施
重機による掘削が困難であった為、地下ピット内に存在する汚染土を人力でほぐし、地下ピットから吸引車までホースを伸ばしての吸引による撤去を実施。
モニタリング
汚染土完全除去作業の為、モニタリング無し
- 期間
- 約1ヶ月