• 臭い

ストーブ配管の劣化により建物下及び敷地外まで漏洩

ストーブ配管の劣化により建物下及び敷地外まで漏洩

床下からの灯油臭が日ごとに強くなり原因究明。ストーブ配管劣化が原因による漏洩を確認。
建物下及び敷地外までの漏洩範囲を調査し特定。
建物外は掘削入替・建物下はバイオ浄化にて汚染土壌の除去対策実施。

除去作業の概要

発生時期
11月
事故エリア
後志(しりべし)管内
事故の経緯
ストーブ配管が劣化により破損、床下からの灯油臭により発覚。発覚まで1か月程度の予測。
漏洩油種
灯油
漏洩量
約400リットル
周囲への影響
当該地は住宅街であり隣地へ漏洩が拡大、周辺近隣には1級河川の存在があり、時間の経過とともに下水管を経由し広範囲に漏洩拡大の懸念があった。
対応の流れ
  1. 緊急処置

    漏洩原因であるストーブ配管の交換及び周辺に存在する下水管への集水桝の油臭・油膜確認と吸着マット設置

  2. 漏洩範囲調査

    簡易ガス検査・ボーリング調査・油臭・油膜調査。 当該地は巨大な玉石が存在する地形で人力ボーリング不可、機械ボーリングを実施。

  3. 作業計画

    汚染範囲の特定後、建物下の汚染はバイオ浄化・建物外の汚染は掘削入替にて計画

  4. 除去作業実施

    建物床下はバイオ浄化、建物外は重機による掘削入替作業を実施

  5. モニタリング

    事前に行政と取り決めた完了基準をクリアし現場完了の判断としたことにより、モニタリング実施せず。

期間
約10ヶ月