落雪の衝撃により灯油配管の継手が外れ、灯油約400リットル漏洩。地元消防と地元行政による現場確認。
漏洩箇所周辺に存在する側溝に漏洩拡大が確認された為、広範囲への拡大を防止する目的で生分解性油除去剤を使用し、洗浄作業を行う。汚染範囲を特定後、屋外は土壌掘削入替え、建物下は生分解性油除去剤によるバイオ浄化作業にて対応。
- 破損
- 大量流出
落雪による油漏洩

除去作業の概要
- 発生時期
- 2月
- 事故エリア
- 空知(そらち)管内
- 事故の経緯
- 落雪の衝撃により灯油配管の継手が外れる。
- 漏洩油種
- 灯油
- 漏洩量
- 約400リットル
- 周囲への影響
- 建物基礎周り油汚染土約80㎥発生。敷地外への漏洩は無し。
- 対応の流れ
-
緊急処置
側溝に溜まった灯油を雪氷ごと回収後、洗浄作業実施
漏洩範囲調査
簡易ガス検査・ボーリング調査・油臭・油膜調査
作業計画
①側溝に溜まった灯油を雪氷ごと回収後、洗浄 ②油汚染範囲調査 ③油汚染土掘削入替 ④生分解性油除去剤による建物下バイオ浄化作業
除去作業実施
①油汚染土掘削入替 ②油分解剤による注入作業約3ヶ月
モニタリング
1ヶ月毎の土壌の油分濃度分析を3ヶ月間
- 期間
- 約6ヶ月間